予防について
身体の痛みは突然出るのではなく、必ず前兆があります。 前兆は身体の違和感、眠りが浅い、食欲が無くなる、疲れやすいなどという形で現れる事が多いです。 その前兆の時もしくはそれより前の段階でカイロプラクティック施術をする事で痛みに発展するのを抑える事ができるのです。 わざわざ痛みが出るまで待ってから施術する必要は無いのです。 むしろ、痛くなってからでは遅いのです。 予防は自分自身では本当に悪くなっている箇所がわからないからこそ重要なのです。 実はたいていの場合、痛みが出ている場所と痛みの原因になっている場所は違います。 例えば、10人でなんとかこなせる仕事があったとします。 もし突然「今日から3人休みます」と言われたら辛くなるのは残りの7人ですよね? この場合、辛くなっている7人を労わるという方法をとるのが整形外科などで行う対症療法です。 カイロプラクティックの考えでは「7人を疲れさせる原因となっている3人を復帰させて休まないようにすれば、 7人は結果的に楽になる」という事になります。 この場合3人を復帰させるのは当然として「休まないように」するのが予防であり、 カイロプラクティックの特徴でもあるのです。 さしずめ「攻めの施術」といったところでしょうか。 古来、先手を取って窮地を脱した例こそ多々あれど後手に回って事態が好転したなどという事例は無いのです。 人の身体はバランスで成り立っています。 前後・左右の重量配分や筋力や仕事量のバランス、身体の仕事量と筋力のバランス、神経系やホルモンのバランスなどがあります。 多少骨に変形があったとしてもそれ以外のバランスさえ取れていればなんとかなるものです。 あえて他の物に例えますと、ある程度の大きさの船には自らに水を入れるポンプがついています。 船体の片側に穴が開いて浸水した時に反対側に注水してバランスを取るためです。 片側にだけ水が入っていったら傾いて最悪は転覆してしまいますから、沈むよりは浮いている方がよいという考えです。 ただし、この場合のバランスの次元は低いです。 人の身体も同じです。 バランスが崩れていると身体の片側を多く使わなければならなくなるのです。 するとそちら側の疲れが蓄積して痛みが出るのです。 カイロ施術で関節や神経の動きを改善し加えて適度な運動をして、なるべく高い次元のバランスを維持すれば痛みや疲れを感じる頻度は格段に抑えられます。予防について
身体のバランスの大切さ
姿勢について
姿勢は大きく分けて立位と座位に分かれます。 立位ももちろん大事なのですが 女性は身体、特に骨盤周辺に負担がかかる座り方をする方が多いです。 特に床に座る時の姿勢が問題でアヒル座り、横座りなどがそれにあたります。 これは自分自身にいわゆる「関節技」をかけているのと同じ事で、膝や骨盤に甚大 な被害を与えます。 このような座り方を続ける事で腰はもちろん膝や大腿、背中、肩、首の痛みや痺れ を引き起こします。
良い姿勢とは?
良い姿勢とは身体に無理がかからない姿勢を言います。 姿勢を正すのは本来身体に優しい事なのです。 ただ、自分で意識しないと正せないのでなんとなく辛い姿勢の様な気がしてしまうのかもしれません。 実は姿勢はある程度は環境によって決められてしまうのです。
例えば居間でソファーに座ってテレビを見るとします。 この時、テレビが床に置いてあったら嫌が応にも猫背になってしまうでしょう。 逆に高い位置にテレビがあったらまず猫背にはなれないはずです。
このように環境が変われば自分の意志とは関係なく姿勢は変わります。 言い換えれば適切な環境さえ作れれば悪い姿勢になる可能性は格段に低くなるのです。
もちろん意識的に姿勢を注意する必要もあります。 この時は背筋を伸ばすというよりも胸を開く(肩甲骨を後ろに引く)イメージが良いです。 腰の後ろで軽く手を組む位が適切です。
立位について。
立っている時の姿勢ではまず、左右と前後の重量配分が大事です。 理想は配分が50対50(左右に均等に体重が乗っている状態)ですが、身体のバランスが崩れていると60対40とか65対35になってしまうのですがこれが厄介なのです。 なぜなら片側に負担が集中するとそちら側だけ疲れてしまうからです。
多くの場合左右のバランスは生活習慣で決まり、前後バランスは腹筋と背筋の筋力のバランスで決まります。 腹筋は背筋と比較すると間違いなく弱く、あまりに前後の筋力に大きな差があると腰が反った(おなかが前に突き出した)姿勢になってしまい腰痛の原因になります。
座位について。
女性は身体、特に骨盤周辺に負担がかかる座り方をする方が多いです。 特に床に座る時の姿勢が問題でアヒル座り、横座りなどがそれにあたります。 これは自分自身にいわゆる「関節技」をかけているのと同じ事で、膝や骨盤に甚大な被害を与えます。 このような座り方を続ける事で腰はもちろん膝や大腿、背中、肩、首の痛みや痺れを引き起こします。 椅子に座る時は足が浮かない程度に深く座りましょう。 深く座る事で足を組みにくくできます。
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